IDAの資金は国別実績格付(CPR)に基づいて配分されます。CPRは、IDA第15次増資(IDA15)の協議の中で、資金の流れを透明化するために簡素化されました。現在、CPRは、国別政策・制度評価(CPIA)格付のクラスターA~C(24パーセント加重)、CPIA格付のクラスターD(68パーセント加重)およびポートフォリオ実績格付(8パーセント加重)を合算して算出されています。
国別実績格付(CPR) = (0.24 * CPIAA-C + 0.68 * CPIAD + 0.08 * PPR) |
格付けの詳細な算出方法については、IDA20「危機からのより良い回復:環境に配慮した強靭で包摂的な未来に向けて」の付属書3(120ページ)(PDF、英語)をご覧ください。
過去の推移
2019年および2020年の国実績格付(PDF、英語)
2015~2018年の国別実績格付(PDF、英語)
2013年および2014年の国別実績格付(PDF、英語)
2006~2012年の国別実績格付(PDF、英語)
注記:
- これらのスコアは世界銀行の職員が算出するものであり、必ずしも理事会または各理事が代表する政府の見解を反映するものではありません。
- 評価スコアの解釈にあたっては、開発中立的な(開発段階による区別をしない)方法で設定された基準である点に留意が必要です。そのため、開発が進んでいることで成長と貧困削減を強力に推進する政策や制度的枠組みを備えた国の方が高スコアを獲得することが可能です
更新日: 2022年11月29日