IDA第21次増資の成功は、最も支援を必要としている国々を支援し、不確実な世界を乗り越え、潜在力を最大限に発揮する力になります。さらにくわしく
世界銀行グループ、過去最高となる1,000億ドルのIDA増資を発表 に変更
IDA第21次増資報告書草案のパブリックコメント期間は終了しました。
市民社会組織(CSO)コメント(PDF) | CSOのコメントに対するIDAチームの回答(PDF)
「韓国は、低所得国が持続可能な開発を達成し、グローバルな課題に対する強靭性の構築というIDAの極めて重要な役割を支持します。」
「この激動の時、低所得国は喫緊の支援を必要としています。ポーランドは、そうした緊急課題に取組み、最も脆弱な人々を支援するために、国際社会と協力することに尽力しています。」
「今回の出資は、貧困と不平等と闘うために必要とされている資金を増強するための重要な第一歩であり、他国も後に続くことを願っています。また、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたスペインの決意と熱意、そしてIDAの推進力に対する我々の信頼を示すものです。」
「デンマークは、他の国々が我々と共に行動を起こし、必要な出資を行うことを呼びかけます。力を合わせることで、世界が直面している最も差し迫った開発と気候の課題に取り組むことができます。」
「本出資は、世界の最貧国における食料安全保障や、農業開発、持続可能なエネルギーへのアクセスを支援するという揺るぎない決意を表明するものです。」
ドナー国は3年ごとに会合を開き、IDAの増資を協議するとともに、政策枠組みを見直します。ドナー国政府の代表(「IDA交渉官」と呼ばれる)と借入国の代表が協議し、各国のニーズと現在の課題をIDAの政策と資金調達の枠組みに反映させます。IDAはまた、政策枠組みの策定にあたり、全世界の市民社会組織(CSO)、財団、シンクタンクとも連携しています。
主な日程:
- 2024年3月18日~19日IDA21第1回増資会合
- 2024年4月21日:IDA21第2回増資会合
- 2024年6月18日~21日IDA21第3回増資会合
- 2024年10月28日~29日:IDA21第4回増資会合
- 2024年12月5日~6日:最終プレッジ会合(主催:韓国)
参考資料:
第1回増資会合
IDA交渉官と借入国代表は、2024年3月18日~19日に、IDA第21次増資(IDA21)第1回増資会合に出席しました。会合はオンライン形式にて開催されました。共同議長による会合要約(英語)
第2回増資会合
2024年4月21日
於:ワシントンDC
この会合では、IDA20中間レビュー(英語)の議論と第1回オンライン増資会合を踏まえて、グラントの配分や持続可能な開発金融政策(SDFP)など、IDAの政策枠組みの主要な項目について議論が行われました。資金に関しては、マネジメントがIDAにハイブリッド・キャピタルとPGPを適用する可能性を提示しました。
第3回増資会合
2024年6月18日~21日
カトマンズ(ネパール)
この会合の目的は、3月に合意した重点分野に対するIDAのアプローチについて議論し、IDA21の成果測定枠組みについて合意に達し、危機への備え、脆弱性、SimplifIDAイニシアティブなど、IDA21の潜在的な主要項目を検証することでした。会合ではまた、IDA21資金の需要と調達の枠組み、提案された金融構造、資金調達シナリオについても議論されました。(動画:開会式(英語)->)
会合では、以下の文書が議論されました。
IDAの政策・融資枠組みにおける脆弱性の検討に関する討議メモ(英語)
第4回増資会合
2024年10月28日~29日
ワシントンDC
この会合は、第2回増資会合での議論を踏まえて、交渉官報告書案に盛り込まれる政策パッケージを最終決定し、IDA21の最新の業務・融資枠組みについて合意することを目的としています。これまでと同様に、IDA21交渉官報告書の第1次草案もこの会合で提示されます。
プレッジ会合
2024年12月5日~6日
開催地:韓国
この会合では、IDA21交渉官報告書の最終案の承認を求め、ドナー拠出を誓約し、増資交渉の妥結を目指します。交渉官報告書の最終案は、会合に先立って回付されます。
- IDA21政策パッケージ草案(英語)2024年10月15日
- IDA21戦略方針案(英語)2024年5月17日
パンフレット
- 世界がIDAに投資すべき理由(英語) | アラビア語 | 中国語 | フランス語 | ドイツ語 | 韓国語 | ポルトガル語 | スペイン語 | 日本語(PDF)
- IDA21スコアカード(英語)(PDF)
- IDA21に関するよくある質問(英語) | アラビア語 | フランス語 | ポルトガル語(PDF)
- IDAハイブリッド型金融モデルの仕組み(英語)(PDF)
- IDAハイブリッド型金融モデルにおける自己資本比率の導入(英語)
- IDAについて知っておくべきこと(英語) | 日本語(PDF)
- IDAのアフリカでの取組み:首脳サミット(英語)2024年4月29日
- ナイロビIDA共同コミュニケの概要(英語)2024年4月29日
プレスリリース
- アフリカ各国のリーダーが首脳サミットで、強力な新連合に支えられた意欲的な変革アジェンダを発表(英語)2024年4月29日
- シエラレオネのシェク・サムバディーン・セセイ氏、国際開発協会(IDA)の第21次増資の独立共同議長に就任(英語)2023年12月4日
- デンマーク、IDAに40%の拠出増額を表明(英語)2024年9月23日
マルチメディア
- ポッドキャスト(英語):世界銀行の西尾昭彦開発金融総局担当副総裁が、国会議員ネットワーク、世界銀行、国際通貨基金(IMF)とのパートナーシップの下で公開されている国会議員ポッドキャスト・シリーズの最新エピソードで、IDA第21次増資についてリアム・バーン国会議員と議論しています。
ドナー国は3年ごとに会合を開き、IDAの増資を協議するとともに、政策枠組みを見直します。ドナー国政府の代表(「IDA交渉官」と呼ばれる)と借入国の代表が協議し、各国のニーズと現在の課題をIDAの政策と資金調達の枠組みに反映させます。IDAはまた、政策枠組みの策定にあたり、全世界の市民社会組織(CSO)、財団、シンクタンクとも連携しています。
主な日程:
- 2024年3月18日~19日IDA21第1回増資会合
- 2024年4月21日:IDA21第2回増資会合
- 2024年6月18日~21日IDA21第3回増資会合
- 2024年10月28日~29日:IDA21第4回増資会合
- 2024年12月5日~6日:最終プレッジ会合(主催:韓国)
参考資料:
特集
成果の概要
2023-24年度のIDAの実績
の再生可能エネルギーを発電
の温室効果ガス排出量を削減
にクリーンな調理用燃料へのアクセスを提供
に基礎的な保健・栄養・人口サービスを提供
の女性と児童に基礎的な栄養サービスを提供
に社会的セーフティネット・プログラムを提供
に改善されたインターネット接続を提供
が公的債務に関する年次・単発報告書を公表
がデジタル・ツールによるジオタグ・データを収集・分析
IDAに関するコメント
「今回の出資は、貧困と不平等と闘うために必要とされている資金を増強するための重要な第一歩であり、他国も後に続くことを願っています。また、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたスペインの決意と熱意、そしてIDAの推進力に対する我々の信頼を示すものです。」
「デンマークは、他の国々が我々と共に行動を起こし、必要な出資を行うことを呼びかけます。力を合わせることで、世界が直面している最も差し迫った開発と気候の課題に取り組むことができます。」
「気候災害、紛争、公衆衛生上の緊急事態の中、最脆弱層を取りこぼさないための持続可能な資金調達源であるIDAの重要性は高まる一方です。」